3月5日,土曜日。
午後5時より当直の業務につく。
医師にとっては,もっとも好きになれない時間・・・そうではあるが,この役目はもう二度と回ってこないことを惜しみ,対処することを楽しんだ。
準夜帯で10名,深夜帯で3名,合計13名の内科系患者の診療を担当する。おもったほど睡眠時間はとれなかった。
明けて日曜日,自宅へ帰るやいなや,二時間ばかり眠りこけてしまう。起きてからは,久しぶりに大好きなエルヴィスの CD をたっぷりと聴いた。
エルヴィス・プレスリーはそのルックスとカリスマ性もさることながら,あの歌声と天性の歌うセンスには独特の魅力とセクシーさがあって,後世に再来と評されるほどの歌手があらわれるとは思えない。
ちなみに私が一番気に入っているのは,スタジオ録音もライヴも,断然カムバック後の1969年のエルヴィス。